電算システム 今期連結業績予想は、最高益更新で1円増配を見込む、株価反発は益々強まる

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 情報サービス事業および収納代行サービス事業の電算システム<3630>(東1)の株価は、12月25日の高値1765円から反落して1月16日の1454円まで調整しが、切り返しの動きを強めて30日は1549円まで上伸した。30日引け後に発表された15年12月期連結業績予想は、最高益更新で1円増配を見込むことから株価の反発は益々強まるものと思われる。

 15年12月期連結業績予想は、売上高300億円(前期比13.2%増)、営業利益12億円(同4.0%増)、経常利益12億10百万円(同4.0%増)、純利益7億45百万円(同8.7%増)と最高益更新を見込む。

 週足チャートで見ると、12月高値で上ヒゲを付けて26週移動平均線を一旦割り込んだが、素早く回復の動きを強めている。今期も最高益更新を見込むことから上値を試す展開だろう。

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