【株式市場】好決算株が活況で日経平均はNY株安の影響受けるが回復基調

◆日経平均の前引けは1万7579円78銭(94円61銭安)、TOPIXは1406.91ポイント(8.16ポイント安)、出来高概算(東証1部)は11億7480万株

チャート5 2日前場の東京株式市場は、NY株の大幅反落251ドル安や円高基調を受けてソニー<6758>(東1)ブリヂストン<5108>(東1)などが安い一方、前週末に第3四半期決算を発表したホンダ<7267>(東1)は10時前に堅調転換するなど、個々に強い銘柄が少なくなく、日経平均は朝方の214円94銭安(1万7459円45銭)を安値に回復した。

 富士通<6702>(東1)日東電工<6988>(東1)が30日に発表した第3四半期決算を好感して急反発となり、サイバーエージェント<4751>(東1)は29日の発表だが引き続き好感して大幅続伸。サダマツ<2736>(JQS)は中国のITサービスとの提携などが言われて大幅続伸、BEENOS<3328>(東マ)は第1四半期決算を連日好感してストップ高。

 東証1部の出来高概算は11億7480万株、売買代金は1兆1345億円。1部上場1862銘柄のうち、値上がり銘柄数は520銘柄、値下がり銘柄数は1196銘柄となった。

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