エイジアは買い気配のあと18%高で始まり一時値上がり率1位

株式市場 銘柄

■第3四半期の2ケタ増益と自社株買いなど好感

 マーケティング支援ソフトなどのエイジア<2352>(東2)は1日、買い気配のあと18%高の2315円(353円高)で始まり、一時、東証2部銘柄の値上がり率1位に躍り出て活況高となっている。31日の取引終了後に第3四半期決算(2016年4~12月・連結)と自己株式の取得(自社株買い)を発表し、好感買いが集まった。

 4~12月の営業利益は前年同期比26.7%増加し、純利益同26.5%増加した。3月通期の予想は据え置いたが、最高益を連続で更新する見込み。自社株買いは、取得上限株数5万株(発行済み株式総数の2.15%)、実施期間は17年2月1日から28日まで。短期間の速攻型という印象があり注目されている。

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