【業績でみる株価】ニチハは17年3月期業績予想と配当予想を2回目の増額修正

 窯業系外装材大手のニチハ<7943>(東1)は、1月31日発表した17年3月期第3四半期累計連結業績が大幅増益となり、通期の連結業期予想および配当予想を増額修正した。いずれも9月15日に続く2回目の増額修正である。株価は好業績を評価する形で06年2545円を一気に突破し、2月1日は上場来高値3110円まで上伸した。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。2回目の増額修正を評価して上値を試す展開が期待される。

 17年3月期第3四半期累計(4~12月)の連結業績は、売上高が前年同期比4.7%増の872億43百万円で、営業利益が同60.8%増の101億18百万円、経常利益が同63.4%増の103億87百万円、そして純利益が同59.6%増の74億02百万円だった。

 国内外において高付加価値製品を中心に窯業系外装材の販売が好調に推移した。増収効果に加えて、合理化効果やエネルギー価格下落効果なども寄与して大幅増益だった。

 連結の連結業績予想は、売上高を10億円増額して前期比5.1%増の1170億円、営業利益を16億円増額して同53.3%増の128億円、経常利益を21億円増額して同58.3%増の130億円、純利益を17億円増額して同74.9%増の94億円とした。配当予想は期末9円増額して年間51円(第2四半期末21円、期末30円)とした。前期との比較では21円増配となる。

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