蛇の目ミシンが再び一段高、好決算が週をまたいでも材料視され、地合いの強さ見直される

■通期の業績予想が大きく上振れ営業利益は26%増額修正

 蛇の目ミシン工業<6445>(東1)は2月10日、再び一段高となり、10時50分にかけて978円(57円高)まで上げ、2017年5月以来の高値に進んだ。2月5日発表の好決算が週をまたいでも材料視され、地合いの強さが注目されている。

 2月5日15時、第3四半期決算と通期業績予想の増額修正を発表。4~12月累計の連結売上高は、巣ごもり消費により増加したミシンの需要に迅速に対応したこともあり前年同期比24%増加した。営業利益は同6.8倍と驚異的な拡大した。これを受け、3月通期の連結業績予想を見直し、売上高は従来予想を7.5%上回る430億円の見込みに、営業利益は同26.3%上回る48億円の見込みに増額。純利益は同38.5%上回る36億円の見込みとした。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■「7月生まれベビーの名付けトレンド」調査結果発表  ベビーカレンダー<7363>(東証グロース)…
  2. ■2021年にデビューし、累計販売台数10万台を突破  IKホールディングス<2722>(東証プラ…
  3. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
2024年10月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031  

ピックアップ記事

  1. ■割安な株価と高配当で注目集める超大型IPO、民営化銘柄への波及効果も  新内閣発足と総選挙に合わ…
  2. ■日経平均株価3万9000円台回復後の行方、為替急変で市場混乱の可能性  陸上競技の短距離種目のス…
  3. ■自民党と立憲民主党の代表選挙が地方創生関連株を刺激  地方創生関連株は、自民党と立憲民主党の代表…
  4. ■政局風が吹く10月相場を前にアピール合戦の激化に備えて地方創生関連株も待機チャンス  2024年…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る