【株式評論家の視点】ヒーハイスト精工は創造開発型企業として注目度高い、買い妙味が膨らむ

株式評論家の視点

 ヒーハイスト精工<6433>(JQS)は、2004年に日本証券業協会へ店頭登録。同年12月に日本証券業協会への店頭登録を取り消し、ジャスダック証券取引所に株式を上場。 直動機器の専門メーカーとして、「義」の心をもって真摯に応え、「新たな価値の創造を通じて、社会に貢献できる企業を目指す」「社員共生」「安定成長」という3つの経営理念をもとに、創造開発型企業を目指している。

 今2017年3月期第2四半期は、主力製品の直動機器では、産業用機械業界及び民生向けに販売が好調なほか、精密部品加工では、ホンダ向けレース用部品の売上が増加。ユニット製品では、液晶製造装置等の産業用製造装置向けに販売が好調。

 今17年3月期第2四半期業績実績は、売上高が8億8400万円(前年同期比10.9%増)、営業利益が4400万円(同93.8%増)、経常利益が3300万円(同2.2倍)、純利益が2500万円(同4.2倍)に着地。第2四半期営業利益は当初計画に対し12.8%上回り順調に推移している。

 今17年3月期業績予想は、売上高が16億4200万円(前期比2.4%増)、営業利益が8700万円(同30.4%増)、経常利益が8300万円(同50.0%増)、純利益が5600万円(同74.0%増)を見込む。配当は期末一括1円継続を予定している。

 株価は、昨年10月19日につけた昨年来の高値276円から同11月9日安値189円まで調整を挟んで1月26日高値249円と買われている。主力製品の直動機器等はTHKに対する売上の占める比率が高く、同社の受注動向や経営戦略が、業績に影響を及ぼすが、昨年10月31日から11月2日に開催された新価値創造展2016では、ものづくり補助金の成果発表した「ハイブリットフランジリニアボールブッシュ」を中心に注目されたことなどから、創造開発型企業として注目度は高い。足元では、第2四半期業績が順調に推移しており、2月14日に予定される第3四半期決算の発表に期待は持てる。PBR0.48倍と割り負け、13週移動平均線がサポートしており、上放れが予想される。決算発表を前に買い妙味が膨らみそうだ。(株式評論家・信濃川)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■「ちきゅう」を投入、令和8年1月から2月にかけて実証  内閣府戦略的イノベーション創造プログラム…
  2. ■人工知能基本計画が始動、利活用から開発への循環促進、世界最先端のAI国家を標榜  政府は12月2…
  3. ■222社分析で売上2兆円台復帰、利益は1,435億580万円へ倍増  東京商工リサーチ(TSR)…
2026年2月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
232425262728  

ピックアップ記事

  1. ■上方修正を重ねる銘柄群が相場の主役に  同コラムは今週、ダブルセット銘柄、トリプルセット銘柄、フ…
  2. ■政治安定を好感、全面高期待が再燃  超短期決戦だった衆議院議員選挙が、昨8日に投票され即日開票さ…
  3. ■総選挙後に本番、米・卵関連株など食料品銘柄に再評価期待  消費税減税をめぐる関連株の動向が、過去…
  4. ■円安・円高が日替わり、内外市場で一波乱二波乱の可能性  内外のマーケットが激動含みである。これが…
  5. ■地方銀行:収益改善、昨年11月の業績上方修正が寄与  昨年来高値更新銘柄の1割超を占める銀行株は…
  6. ■超短期決戦の総選挙で市場動向が政治判断に影響  いよいよ衆議院議員選挙だ。みょう27日に公示され…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る