ビーロットは業績拡大期待など根強く後場一段と強含む

株式市場 銘柄

■カプセルホテル運営会社のグループ化も期待要因に

 ビル再生や不動産金融などのビーロット<3452>(東マ)は9日の後場一段と強含み、取引開始後に1624円(64円高)まで上げて1月27日以来の1600円台回復となった。1月末にカプセルホテルなどを運営するヴィエント・クリエーション(東京都渋谷区)の子会社化完了を発表し、今後の展開に対する期待が根強いようだ。

 また、12月決算の発表を2月14日に予定し、この見通しをさる1月16日に増額修正した。このため、決算発表で開示する今期の見通しなど、業績動向に関する期待が衰えない様子がある。1月中旬に業績予想の増額修正を好感して1766円まで上げたばかり。このため、直近の水準は押し目買い意欲が強まっても不自然ではないとの見方がある。

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