【株式市場】(14:40)日米会談が気になり自動車株など安く日経平均は軟調続く

株式

◆日経平均は1万8938円10銭(69円50銭安)、TOPIXは1515.22ポイント(8.93ポイント安)、出来高概算(東証1部)は8億3370万株

チャート5 9日後場14時40分現在の東京株式市場は、トヨタ自動車<7203>(東1)が一段ジリ安になるなどで自動車株などが安く、メキシコに進出している銘柄を巡って10日に予定される安倍首相とトランプ大統領との会談が気になる様子。日経平均は朝方の118円52銭安(1万8889円08銭)に迫る場面を見せて一進一退。前場は堅調だったマザーズ指数、日経JASDAQ平均も軟化している。

 インターネットイニシアティブ<3774>(東1)は8日発表の四半期決算が好感されて一段高。本日発表予定のクラウドワークス<3900>(東マ)も期待が強まるように一段高。エージーピー<9377>(JQS)は正午前にALSOK(綜合警備保障)<2331>(東1)との提携を発表し一気にストップ高。

 東証1部の出来高概算は15億3261万株(前引けは8億3370万株)、売買代金は1兆7210億円(同1兆50億円)。1部上場2002銘柄のうち、値上がり銘柄数は710(同861)銘柄、値下がり銘柄数は1142(同964)銘柄。

 また、東証33業種別指数は10業種(前引けは9業種)が値上がりし、値上がり率上位の業種は、鉱業、不動産、情報・通信、金属製品、食料品、その他製品、などとなっている。

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