メディカル・データ・ビジョンが年初来の高値、今期も最高益を更新の見込み

株式市場 銘柄

■保有する医療ビッグデータの規模が順調に拡大し投資優先から投資回収へ

 医療情報システムやデータ関連サービスのメディカル・データ・ビジョン<3902>(東1)は14日、買い気配で始まった後7%高の3050円(192円高)まで上げ、2017年に入ってからの高値を更新した。2月13日に2016年12月期の連結決算を発表し、今期・17年12月期の見通しを売上高37%増、純利益75%増などと最高益を更新する見込みとし、注目が再燃している。今期の予想1株利益は32円68銭のため、株価PERは100倍以下になり、これまでに比べて割安感が大きく拡大している。

 16年12月期の連結業績は、医療情報システム開発などのデータネットワークサービス、データ分析などのデータ利活用サービスの2大部門とも好調に推移し、営業利益は4億3000万円(前期までは非連結財務諸表になり、単純比較では52.4%の増加)、純利益は1億7800万円(同じく8.5%の増加)となった。

 保有する医療ビッグデータの規模は17年1月末現在で国民8人に1人に相当する1700万人超にまで増加した。今期は、昨年度までの投資優先の期間から「投資回収の準備完了年」と位置づけ、業績見通しを、連結売上高は36億円(16年12月期比36.8%増)、営業利益は5億4200万円(同25.9%増)、純利益は3億1100万円(同74.9%増)とした。連続で最高益を更新することになる。(HC)

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