【銘柄フラッシュ】シンプロメンテなど急伸し上場6日目の安江工務店は最高値を更新

銘柄

 17日は、トレンドマイクロ<4704>(東1)が16日発表の12月決算や今期見通しなどが好感されて9.3%高となり年初来の高値を更新。ネクステージ<3186>(東1)は3月末の株式2分割を16日に発表し7.5%高となって上場来の高値。AGS<3648>(東1)はスマートフォンアプリ開発ベンチャー企業との提携が好感されて6.3%高となり上場来の高値。デザインワン<6048>(東1)は2月末の株主を対象に株式2分割を行うことが再び材料視されて6.2%高となり4日ぶりに反発。兼松サステック(旧・兼松日産農林)<7961>(東1)は第3四半期までの業績が好調で仕手株イメージは消えないとされて5.8%高となり大幅続伸。

 北日本紡績<3409>(東2)は業績の大幅回復見通しに加え、日経平均構成銘柄が重いため株価100円ソコソコの低位株妙味が言われて10.1%高。あじかん<2907>(東2)は好業績を背景に6.3%高となり連日の上場来高値。

 シンプロメンテ<6086>(東マ)乃村工藝社<9716>(東1)との資本・業務提携が好感されて朝から買い気配のままストップ高の21.3%高に張りつき大引けで売買成立。菓子・弁当包装資材などのタイセイ<3359>(東マ)は14日発表の四半期業績などが連日好感されて5日続伸となり、この間、日増しに上げ幅を拡大して12.9%高。

 2月10日上場の安江工務店<1439>(JQS)は上場後の下値が固いと再注目されて25.4%高となり上場来の高値を更新。輸入車販売のウィルプラス<3538>(JQS)は10日発表の通期業績・配当予想や米トランプ大統領の発言などが材料視されて再び急伸の16.0%高。アドバンテッジ・リスクマネジメント<8769>(JQS)は通期の業績・配当予想の増額に続いて3月末の株式2分割発表などが好感されて8.8%高となり年初来の高値に進んだ。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■ガソリン・軽油の暫定税率廃止法成立  ガソリン暫定税率廃止法は11月28日に成立し、ガソリン税2…
  2. ■うつ・統合失調症・発達障害を脳から理解する、最前線研究を平易にまとめた一冊  翔泳社は11月25…
  3. 【新築マンションの短期売買を分析】  国土交通省は11月25日、三大都市圏および地方四市の新築マン…
2025年12月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

ピックアップ記事

  1. ■「大きく産んで小さく育てる」IPO市場、期待裏切る後半戦  48勝2分10敗である。2025年の…
  2. ■日銀イベント通過で円高前提、紙・パ株が師走相場の主役候補  今週のコラムは、日銀の金融政策決定会…
  3. ■FOMC通過も市場は波乱、金利と為替に残る違和感  FRB(米連邦準備制度理事会)のFOMC(公…
  4. ■眠れる6900トンの金が動き出す、「都市鉱山」開発でリデュース株に追い風  今週の当コラムは、金…
  5. ■天下分け目の12月10日、FRB利下げで年末相場は天国か地獄か?  天下分け目の12月10日であ…
  6. ■AI・データセンター需要拡大に対応、測定能力は従来比最大2倍  リガク・ホールディングス<268…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る