FDKがストップ高に迫る、2月中旬に続き高機能電池を材料視し2段上げ

銘柄 上がる 上昇 高い ストップ高

■値動きの軽さや期待材料に対する反応の機敏さが注目される

 FDK<6955>(東2)は28日、急伸となって10時30分に166円(47円高)まで上げ、本日のストップ高(50円高の169円)に迫っている。28日付で「高エネルギー密度を有する全固体リチウムイオン電池用正極材料を開発」と発表し、期待が広がった。

 2月15日には「大容量ニッケル水素蓄電池「メガトワイセル(同社の登録商標)」を開発」と発表し、翌16日にストップ高。値動きの軽さや期待材料に対する反応の機敏さが注目されたようで、今回は買いが殺到したという。2017年3月期の業績は経常赤字の見込みだが、テクニカル的には前回のストップ高に続く2段上げ相場に移行したためチャート妙味が出てきたとしてィ一段高を展望する様子もある。(HC)

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