【株式市場】NYダウ反落し日経平均は軟調だがマザーズ指数や日経JASDAQ平均は高い

株式

◆日経平均の前引けは1万9537円58銭(27円22銭安)、TOPIXは1561.92ポイント(2.77ポイント安)、出来高概算(東証1部)は7億6005万株

チャート11 3日(金)前場の東京株式市場は、NYダウの反落などにより株価指数先物が重いとされた一方、非鉄市況高などが好感されて商船三井<9104>(東1)が昨年来の高値に進むなど物色意欲は旺盛だった。日経平均は朝方の22円99銭高(1万9587円79銭)を除いて軟調に推移し、前引けは27円22銭安(1万9537円58銭)。半面、東証2部指数、マザーズ指数、日経JASDAQ平均は高い。

 東芝機械<6104>(東1)東芝<6502>(東1)による持株売却が長い目では買いとされ中盤なんかする場面があったが続伸基調。任天堂<7974>(東1)は新ゲーム機「Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)」の3日一斉発売が期待されて急反発。ACCESS(アクセス)<4813>(東マ)はブラウザコンポーネントが「ニンテンドースイッチ」に採用との発表が材料視されてストップ高。デュアルタップ<3469>(JQS)は好業績や東京都心部の地価動向などが言われて急伸。

 東証1部の出来高概算は7億6005万株、売買代金は9299億円。1部上場2003銘柄のうち、値上がり銘柄数は795銘柄、値下がり銘柄数は1021銘柄となった。

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