三越伊勢丹HDはトップ辞任報道を受け下押すがテクニカル的にはジリ高基調の範囲で推移

株式市場 銘柄

■「3月31日付で辞任することが5日わかった」などと伝えられる

 三越伊勢丹ホールディングス<3099>(東1)は6日、売り気配のあと1400円(36円安)で始まり、2日続落模様となった。「大西洋社長が3月31日付で辞任することが5日わかった」「後任未定のままトップの辞任が決まることは極めて異例」(日本経済新聞3月6日付朝刊)と伝えられた。

 9時10分にかけては1403円(33円安)前後で推移。一時1400円の大台を割ったが、現段階ではズルズル下げる様子はなく、テクニカル的には25日移動平均(3日は1386円前後)を割り込まない限り傾向的なジリ高基調に変化はないとみられている。(HC)

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