SOUが上場来高値に迫る、レオス・キャピタル保有と伝わる

株式市場 銘柄

■3月22日に上場し今8月期は大幅増益の見込み

 ブランド品や貴金属などの買い取り販売などを行うSOU<9270>(東マ)は6日、8%高の7500円(560円高)まで上げたあとも協調相場を続け、4月4日につけた上場来の高値7520円に迫っている。3月22日に新規上場となり、独立系の投資信託運用会社レオス・キャピタルワークスが5日提出した大量保有報告書により、SOUの発行済株式総数の7.48%を保有したと伝えられ、注目が再燃した。

 会社発表の今期・2018年8月期の業績見通し(連結)は、売上高が前期比31.1%増の297億3200万円、純利益は同96.6%増の11億2200万円、1株利益は193円71銭。

 株価7500円はPER38倍台になる。SOUは、サッカーJリーグ「ガンバ大阪」の元選手・嵜本晋輔(さきもとしんすけ)氏が2011年に設立したと伝えられている。(HC)

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