【株式市場】NYダウの3日ぶり反発など受け日経平均は一時159円高となり最近上場の銘柄も強い

株式

◆日経平均の前引けは1万8589円81銭(159円32銭高)、TOPIXは1487.18ポイント(14.37ポイント高)、出来高概算(東証1部)は8億8845万株

チャート13 21日(金)前場の東京株式市場は、NYダウが3日ぶりに反発し、上げ幅も174ドル高と大幅だったことなどが好感され、自動車株から電気・精密、鉄鋼、商社、海運、銀行・証券など幅広い業種が上げ、日経平均は大引け間際に159円32銭高(1万8589円81銭)まで上げた。主な株価指数はほとんど高いが、東証マザーズ指数は小安い。

 日本郵政<6178>(東1)は巨額の減損損失の可能性が言われて昨日急落したが、21日は持ち直して小高い。東邦アセチレン<4093>(東2)は業績予想の増額が好感されてストップ高。上場2週間のテモナ<3985>(東2)はweb販促ツールなどが注目されて大幅続伸。アーバネットコーポレーション<3242>(JQS)は業績予想の増額などが好感されて活況高。

 東証1部の出来高概算は8億8845万株、売買代金は9892億円。1部上場2016銘柄のうち、値上がり銘柄数は1563銘柄、値下がり銘柄数は336銘柄となった。(HC)

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