ファーストロジックの第3四半期は大幅増収増益

■第3四半期の利益は既に通期予想を上回る

 投資用不動産サイト「楽待」を運営するファーストロジック<6037>(東1)の今第3四半期は、不動産投資家への有益なコンテンツの提供を充実させ会員数の増加を図るとともに、不動産会社への営業強化を図ったことで、大幅増収増益となった。

 同社は、物件掲載数首位の投資用不動産サイト「楽待」を運営している。今期も、「楽待新聞」やメールマガジンを通じて不動産投資家への有益なコンテンツの提供を充実し、会員数の増加を図っている。また、投資用不動産の管理・運営をサポートする一括見積サービスも行っている。

 今期17年7月期第3四半期業績は、売上高13億08百万円(前年同期比45.1%増)、営業利益6億57百万円(同61.6%増)、経常利益6億58百万円(同70.1%増)、純利益4億15百万円(同67.5%増)となった。

 第3四半期で、既に通期業績予想の利益面を全て上回っていることから、上方修正が予想される。

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