【銘柄フラッシュ】ホロンなど急伸し任天堂は新ゲームの開発開始が好感されて活況高

銘柄

 15日は、Hamee<3134>(東1)が13.6%高となり、今期増益・増配の見通し発表などが好感されて東証1部の値上がり率1位。KLab<3656>(東1)はオンラインゲームの「キャプテン翼」好調を評価する動きが再燃とされて急反発の9.4%高となり東証1部の値上がり率2位。エンシュウ<6218>(東1)は「ファイバーレーザ装置」に関する特許などが材料視されて一時2日連続ストップ高となり大引けは8.6%高とダレ模様になったが東証1部の値上がり率3位。

 任天堂<7974>(東1)は「ニンテンドースイッチ」向けの『ポケットモンスター』シリーズの開発開始との発表などが好感されて4.3%高となり8年ぶりの高値。インフォマート<2492>(東1)は発行株数の約12%の規模の自社株買いが好感され8.0%高となって高値を更新。逝去した創業者の遺言により全保有株式を会社側へ無償譲渡するため。ラクーン<3031>(東1)キャンドゥ<2698>(東1)への後払い決済サービス提供などが好感されて6.0%高と高値を更新。キャンドゥも0.6%高。

  高砂鐵工<5458>(東2)はステンレス鋼の副原料のマンガン市況安などが言われて急伸し11.5%高。東洋テック<9686>(東2)は在阪の警備中堅で万博招致に期待とされて9.1%高。

 ハイアス・アンド・カンパニー<6192>(東マ)は大幅増益決算と今期初配当の以降表明などが好感されて大引けまでストップ高の17.3%高。弁護士ドットコム<6027>(東マ)は円高などの影響の小さい好業績株とされて8.5%高となり高値に接近。

 ホロン<7748>(JQS)は世界的な半導体需要の拡大などを受けて業績拡大の期待が再燃とされて再びストップ高の18.6%高となり2日ぶりに高値を更新。SDエンターテイメント<4650>(JQS)はパーソナルトレーニングジム「RIZAP(ライザップ)」グループが大株主のため思惑が再燃とされて一時ストップ高に達し大引けは10.8%高となった。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■国際特許分類や元素リストを用いて多様な解決策を自動生成  AGC<5201>(東証プライム)は1…
  2. ■Newton・GR00T・Cosmosを軸にロボット研究を高速化  NVIDIA(NASDAQ:…
  3. ■700億パラメータ規模の自社LLMを金融仕様に強化、オンプレ環境で利用可能  リコー<7752>…
2025年11月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

ピックアップ記事

  1. ■鶏卵高騰・クマ被害・米政策転換、市場が注視する「3素材」  2025年11月、師走相場入りを前に…
  2. ■AI株からバリュー株へ資金移動、巨大テックの勢い一服  「AIの次はバリュー株」と合唱が起こって…
  3. ■日銀トレード再び、不動産株に眠る超割安銘柄  今週の投資コラムは、政策金利据え置きの投資セオリー…
  4. ■日銀据え置きでも冴えぬ不動産株、銀行株が主役に  株価の初期反応が何とも物足りない。10月30日…
  5. ■造船業再生へ3500億円投資要望、経済安全保障の要に  日本造船業界は、海上輸送が日本の貿易の9…
  6. ■高市政権が描く成長戦略、戦略投資テーマ株に資金集中  「連立政権トレード」は、早くも第2ラウンド…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る