【銘柄フラッシュ】セブンシーズHDなど急伸しタカタは1週間ぶりに高い

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【銘柄フラッシュ】セブンシーズHDなど急伸しタカタは1週間ぶりに高い

 23日は、エアバッグ問題に揺れるタカタ<7312>(東1)がほぼ1週間ぶりに反発し、国内乗用車メーカーが資金繰り支援との観測報道を受けてストップ高の45.5%高となり東証1部の値上がり率1位。しかし、16日に民事再生法を申請する方向と伝えられ、3日連続ストップ安を交えて急落し、15日の終値484円から22日には一時110円まで下押して約5分の1になっていた。土木管理総合試験<6171>(東1)は道路や路面下に関するビッグデータ共有システムを開発との発表が好感されてストップ高の20.9%高となり東証1部の値上がり率2位。大光<3160>(東1)は6月末の株主を対象に株式2分割を行うことや5月決算が予想を上回る期待などがあるようで20.0%高。

 セブンシーズホールディングス<3750>(東2)は実施中の自社株買いを前倒して終了し、新たに何と発行済み株式総数の14.32%に相当する上限株数の自社株買いを発表したことが好感されて一時ストップ高の23.3%高となり大引けも14.8%高。ヱスビー食品<2805>(東2)は業績が好調な上、夏場は需要期との見方があり上場来の高値圏で2.2%高。

 インターネットインフィニティー<6545>(東マ)は短時間のリハビリ型通所介護が好調とされて5.7%高となり3日続けて上場来の高値。シリコンスタジオ<3907>(東マ)は米社と共同開発するスマートフォン向け新ゲームの公式SNS公開などが材料視されて6.0%高と大幅続伸。

 オンキヨー<6628>(JQS)は次世代型のスピーカーフォン開発などが連日好感されて19.8%高と連日急伸。パスポート<7577>(JQS)は民泊法(住宅宿泊事業法)の今国会での成立を受けてインテリア雑貨などの需要に注目との見方があり急動意の7.9%高となった。(HC)

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