シンバイオ製薬は12%高、米ライセンサー企業の展開など好感

株式市場 銘柄

■米オンコノバ社が小児RAS関連疾患における多施設共同臨床研究プログラム開始と発表

 シンバイオ製薬<4582>(JQG)は26日、大きく出直る相場になり、10時にかけて12%高の285円(30円高)まで上げて戻り高値を更新した。26日付で。協力関係にある米国オンコノバ社(Onconova Therapeutics, Inc.ペンシルベニア州)が多施設共同臨床研究プログラムを開始と発表し、注目されている。6月に半月で5割高の急騰を演じたことがあり、値幅妙味が再燃するとの見方もある。

 発表によると、2011年7月に導入した抗がん剤rigosertib(以下「リゴセルチブ」)のライセンサーであるOnconova Therapeutics, Inc.(本社:米国ペンシルベニア州、以下「オンコノバ社」)が、2017年7月25日(米国時間)に、主たる対象疾患候補である小児のRAS関連疾患におけるリゴセルチブの評価実施のための多施設共同臨床研究プログラムの開始について発表した。(HC)

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