【株式市場】円高への警戒感があり日経平均は75円幅でもみ合うが好業績株などは個別に高い

株式

◆日経平均の前引けは1万9406円61銭(13円48銭高)、TOPIXは1597.02ポイント(1.83ポイント高)、出来高概算(東証1部)は6億4414万株

チャート5 22日(火)前場の東京株式市場は、円相場が昨日の夕方に1ドル108円台に入る円高進行となったため手控え気分があり、日経平均は9時30分過ぎの31円18銭安(1万9361円95銭)を下値として、10時30分にかけての44円12銭高(1万9437円25銭)を上値に約75円幅でもみ合う展開になった。前引けは13円48銭高。東証2部指数、東証マザーズ指数、日経JASDAQ平均も高い。

 JFEホールディングス<5411>(東1)などの鉄鋼株が野村証券の投資判断などを好感する形で強く、Jリース<7187>(東マ)は空き家対策関連株とされて再び高値。スパンクリートコーポレーション<5277>(JQS)は第1四半期黒字転換の業績回復を評価する動きが再燃とされてストップ高。

 出来高概算は少なめで6億4414万株、売買代金は8086億円。1部上場2023銘柄のうち、値上がり銘柄数は1023銘柄、値下がり銘柄数は856銘柄となった。(HC)

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