愛眼は伸び悩むが午後も急伸したまま売買をこなす

株式市場 銘柄

■数年ぶりの急伸・大商いになり長期低迷相場に決別の見方が

 愛眼<9854>(東1)は23日の後場、13時30分を過ぎて10%高の236円(21円高)前後で推移し、2016年4月以来の水準を回復して活況となっている。PBRが0.3倍台で、第1四半期(4~6月)の業績は黒字に転換。このところ、四半期決算の好調だった銘柄を評価し直す動きがあり、8月初旬に発表した7月の月次動向が全店ベースで2ヵ月連続増加したことなどと合わせて認識し直す動きが表面化したようだ。

 朝方は25%高の269円(54円高)まで急伸する場面があった。この値段からは大きく値を消しているが、値動きを月足に置き直してみても数年ぶりの急伸・大商いになるため、経験則的には長期低迷相場に決別を告げるノロシになる可能性があるとの見方が出ている。(HC)

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