本日上場のロードスターキャピタルは公開価格の37%高で初値のあと売買交錯

株式市場 IPO 鐘

■今12月期の連結業績予想は売上高42%増、純利益54%増など大幅拡大の見込み

 28日、新規上場となったロードスターキャピタル<3482>(東マ・売買単位100株)は、不動産特化型のクラウドファンディング事業などを展開し、ソーシャルレンディング(主にインターネットを通じて不特定多数の投資家から資金を集め、資金を借りたい個人や企業(ボロワー)に融資するサービス)なども展開する。

 公開価格は1820円で、10時9分に公開価格を37%上回る2501円で初値がつき、その後2651円まで上げて売買交錯となっている。

 会社発表の2017年12月期の業績予想(連結)は、売上高が前期比42.4%増の66億3400万円、営業利益は同71.7%増の12億8800万円、純利益は同53.7%増の7億2000万円、予想1株利益は162円39銭。

 公開価格のPERは11.2倍になり、比較対処銘柄としては、ビーロット(3452)のPER16倍前後が挙げられている。(HC)

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