SAMURAI&J PARTNERSは後場もストップ高で始まる、大手自動車メーカーからの受注など好感

株式市場 銘柄

■受注金額は前期の連結売上高の11%に相当するとしたため注目集まる

 捜査支援用画像処理システムなどのSAMURAI&J PARTNERS(サムライ&ジェイパートナーズ)<4764>(JQG)は3日の後場も買い気配のままストップ高の1527円(300円高)で始まり、朝からまだ売買が成立していない。主力事業のデータ通信高速化ミドルウェアの中の異種DBレプリケーションソフトウェア「FC Replicator 2」が大手自動車メーカーからの受注を獲得したと10月2日付で発表し、期待が集まっている。

 発表によると、受注金額は前期(2017年1月期)の連結売上高の約11%に相当し、売上げ計上は17年10月の予定。「本案件をきっかけに他の研究開発施設への導入もご検討いただいており」などとしたため、一層の業績寄与を見込んで注目する様子がある。(HC)

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