【株式市場】欧米の金融政策による円安など好感され日経平均は228円高まで上げ大幅続伸

株式

◆日経平均の前引けは2万1943円24銭(203円46銭高)、TOPIXは1766.62ポイント(12.72ポイント高)、出来高概算(東証1部)は増加して10億3817万株

チャート2 27日(金)前場の東京株式市場は、NYダウの反発やECB(欧州中央銀行)理事会を受けた欧米金利の上昇、これによる円安再燃などが好感され、みずほフィナンシャルグループ<8411>(東1)などの大手銀行株や保険株が資金運用環境の好転期待などから一段高で始まった。日経平均は163円高で始まった後もジリ高となり、11時過ぎには228円97銭高(2万1968円75銭)まで上げて2日ぶりに1996年以来の高値を更新した。前引けも203円46銭高(2万1943円24銭)。東証2部指数、マザーズ指数、日経平均JASDAQ平均も高い。

 9月決算の見通しを大幅増額した小野薬品工業<4528>(東1)が戻り高値を更新し、メドレックス<4586>(東マ)は東京大学・生産技術研究所の「ヒトiPS細胞から運動神経の束を作製」との発表が関連するのではと憶測されて急伸。エヌエフ回路設計ブロック<6864>(JQS)は量子コンピューター開発関連株への人気が再燃とされて大幅反発。上場2日目のSKIYAKI(スキヤキ)<3995>(東マ・売買単位100株)は公開価格3400円の2.5倍の8400円で売買が成立し初値をつけた。

 東証1部の出来高概算は増加し10億3817万株、売買代金は1兆5044億円。1部上場2032銘柄のうち、値上がり銘柄数は1447銘柄、値下がり銘柄数は478銘柄となった。(HC)

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