ロコンドはEC事業の月間受注高最高更新など好感し19%高

株式市場 銘柄

■東証1部の要件充足を図る目的で立会外分売も発表

 ロコンド<3558>(東マ)は2日の後場、13時にかけて19%高の1762円(278円高)前後で推移し、大幅反発となっている。靴とファッションの通販サイト「ロコンド」を運営し、11月1日、過去最高となるEC受注高を記録したことと東証1部への市場変更に向けた要件の充足を図る目的で立会外分売を行うと発表し、期待が集まった。

 同社は2017年10月10日、東京証券取引所市場第一部への市場変更申請を行った。業績は今期・2018年2月期も純利益などが連続最高を更新する見込み。また、これまで、EC事業における受注高の最高記録は2017年5月だったが、10月の受注高は過去最高となる9億4600万円(速報値)を見込んでいるとした。要因としては、8月以降、プラットフォーム事業の拡充によって品揃えが更に増強された事に加え、9月14日から開始した「配送革命」が多くのお客様から受け入れられている事が挙げられるとした。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■グローバルモデルに匹敵する日本語対応の高性能生成AIを4月から順次提供  ELYZAとKDDI<…
  2. ■優勝への軌跡と名将の言葉  学研ホールディングス<9470>(東証プライム)は3月14日、阪神タ…
  3. ■新たな映画プロジェクトを発表  任天堂は3月10日、イルミネーション(本社:米国カリフォルニア州…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■金先物と原油価格、史上最高値に迫る―地政学リスクが市場に与える影響  今週のコラムは、異例中の異…
  2. ■「虎」と「狼」の挟撃を振り切り地政学リスク関連株で「ピンチはチャンス」に再度トライ  東京市場は…
  3. ■海運株と防衛関連株、原油価格の動向に注目集まる  地政学リスクによる市場の不安定さが増す中、安全…
  4. ■中東緊張と市場動向:投資家の選択は?  「遠い戦争は買い」とするのが、投資セオリーとされてきた。…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る