ユニ・チャームが後場一段高、中国が紙おむつなどの関税を引き下げと伝わる

株式市場 銘柄

■目標株価の引き上げも相次ぎ期待材料への反応が強まる

 ユニ・チャーム<8223>(東1)は24日の後場一段高となり、14時30分にかけて2890.5円(100.5円高)まで上げて6月につけた年初来の高値3078.0円に迫っている。「中国財政省は24日、紙おむつなど日用品の一部の輸入関税を引き下げると公表した」(11月24日14時過ぎの日経速報ニュースより)と伝えられ、期待が強まった。同ニュースによると、「中国財政省は12月初めから紙おむつについて現在7.5%の最高税率を暫定的にゼロに引き下げる。一部の化粧品も税率を引き下げる」などとした。

 同社株については、投資判断や目標株価の引き上げがあり、13日には、JPモルガン証券が同社株の目標株価を2500円から3500円に引き上げたと伝えられ、14日には三菱UFJモルガン・スタンレー証券が目標株価を2100円から3060円に引き上げたと伝えられた。(HC)

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