【注目銘柄】スター・マイカは日柄調整完了して上値試す、17年11月期2桁増益・増配予想で18年11月期も収益拡大期待

注目銘柄

 スター・マイカ<3230>(東2)に注目したい。中古マンションの賃貸・販売および投資事業を展開している。中古マンションを再生するリノベーション事業である。17年11月期は2桁増益・増配予想である。そして18年11月期も収益拡大が期待される。株価は07年来高値圏から一旦反落したが、日柄調整完了して上値を試す展開が期待される。

■17年11月期2桁増益・増配予想、18年11月期も収益拡大期待

 17年11月期の連結業績予想(9月29日に増額修正)は、売上高が16年11月期比9.7%増の230億09百万円で、営業利益が10.5%増の36億02百万円、経常利益が16.6%増の30億09百万円、純利益が24.1%増の20億82百万円としている。

 配当予想(9月29日に増額修正)は、第2四半期末25円、期末16円50銭としている。17年10月1日付株式2分割を考慮して16年11月期を年間23円、17年11月期を29円に換算すると、実質的に6円増配となる。

 主力の中古マンション事業において、保有物件の増加に伴って安定的な賃貸売上が順調に増加し、付加価値の高い物件の販売売上も好調に推移している。インベストメント事業(分譲中古マンション以外の収益不動産)においても、安定的な賃貸売上が順調に増加し、市場動向を捉えた投資戦略によって利益率の高い保有物件の早期売却が貢献する。

 第3四半期累計は前年同期比24.9%増収、45.8%営業増益、61.2%経常増益、71.0%最終増益だった。そして通期会社予想に対する進捗率は売上高が82.7%、営業利益が90.9%、経常利益が93.6%、純利益が93.1%と高水準だった。保有物件の販売によって四半期業績が変動するが、通期ベースでも好業績が期待される。またリノベーションマンション市場の拡大を背景に、18年11月期も収益拡大が期待される。

■株価は日柄調整完了して上値試す

 株価(17年10月1日付で株式2分割)は、07年来高値圏となる10月2日の1842円から利益確定売りで一旦反落したが、大きく下押すことなく、1600円近辺で推移している。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。日柄調整完了して上値を試す展開が期待される。(MM)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■「ちきゅう」を投入、令和8年1月から2月にかけて実証  内閣府戦略的イノベーション創造プログラム…
  2. ■人工知能基本計画が始動、利活用から開発への循環促進、世界最先端のAI国家を標榜  政府は12月2…
  3. ■222社分析で売上2兆円台復帰、利益は1,435億580万円へ倍増  東京商工リサーチ(TSR)…
2026年2月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
232425262728  

ピックアップ記事

  1. ■総選挙後に本番、米・卵関連株など食料品銘柄に再評価期待  消費税減税をめぐる関連株の動向が、過去…
  2. ■円安・円高が日替わり、内外市場で一波乱二波乱の可能性  内外のマーケットが激動含みである。これが…
  3. ■地方銀行:収益改善、昨年11月の業績上方修正が寄与  昨年来高値更新銘柄の1割超を占める銀行株は…
  4. ■超短期決戦の総選挙で市場動向が政治判断に影響  いよいよ衆議院議員選挙だ。みょう27日に公示され…
  5. ■AI以外に目を向けよ、割安株に潜む上昇機会  1980年代のバブル相場では、産業構造改革で「軽薄…
  6. ■利上げと解散総選挙、日本経済の分岐点迫る  今週は、運命の1月22日、23日が控えている。1月2…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る