JVCケンウッドはドライブレコーダー大幅増産と伝えられ大きく出直る

株式市場 銘柄

■第2四半期に黒字化するなど業績回復傾向と合わせて注目再燃

 JVCケンウッド<6632>(東1)は29日、大きく出直って始まり、取引開始後に7%高の360円(22円高)まで上げ、東証1部銘柄の値上がり率5位前後に躍進している。ドライブレコーダーの国内販売台数を「期初計画の前年比1・5倍から2倍に引き上げる」(11月29日付の日本経済新聞朝刊)と伝えられており、このところの業績回復傾向と合わせて注目が再燃したようだ。

 10月末に発表した第2四半期の連結決算(2017年4~9月)は、営業、経常利益が前年同期比で黒字に転換し、3月通期の営業利益の見通しは前期比11%の増加、経常利益は同22%の増加、1株利益は10円08銭とした。(HC)

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