シルバーライフが上場来の高値、特許出願や好業績に注目強まる

株式市場 銘柄

■配食とともに高齢者見守りサービスも展開

 高齢者向け配食などのシルバーライフ<9262>(東マ)は9日、時間とともに上げ幅を広げ、11時にかけて遂にストップ高の5690円(705円高)をつけた。4日続伸基調となり、2017年10月に上場して以来の高値を更新。今期の売上高の見通し18%増といった好業績や、12月25日に高齢者見守りサービス「安否確認アプリ」の特許出願を発表したことなどが材料視されている。

 高齢者見守りサービス「安否確認アプリ」は、配食サービス利用者にお弁当を渡した時に、二次元バーコードに配達員がアクセスし、お客様の状態を確認し家族やケアマネージャーに通知するシステム。利用者や家族が専用機器等を購入することもなく、配食サービスを利用者は誰でも無料で使えるサービスとした。(HC)

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