GameWithは第2四半期決算、株式分割、株主優待制度の新設を発表

■第2四半期業績は計画を上回るペースで推移

 GameWith<6552>(東マ)は10日引け後、第2四半期決算、株式分割、株主優待制度の新設を発表した。

 同社は、国内最大級のゲーム情報メディア「GameWith」を運営している。ゲームを有利に進めるための情報を提供する「ゲーム攻略」、ゲームを見つけるための情報を提供する「ゲームレビュー」、ゲームユーザー同士で交流できる「コミュニ ティ」、専属のゲームタレントが動画を配信する「動画配信」4つのコンテンツの提供を行っている。

 今期30年5月期第2四半期業績は、売上高12億86百万円、営業利益6億24百万円、経常利益6億22百万円、純利益4億44百万円となった。

 前年同期の業績は発表されていないため、比較はできないが、通期業績予想に対する進捗率を見ると、売上高62.1%、営業利益79.3%、経常利益79.2%、純利益84.3%となっていることから、計画を上回るペースで推移しているものと思われる。

 また、同日、1月31日を基準日とした、1対2の株式分割を発表した。

 さらに、毎年5月31日現在の株主名簿に記載または記録された100株(1単元)以上の株主様を対象として、QUOカード(クオカード)1,000円分を贈呈する株主優待制度を新設することも発表した。

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