【銘柄フラッシュ】ワイエスフードなど急伸しパシフィックネットは出直り強める

銘柄

 23日は、さが美グループホールディングス<8201>(東1)が東証1部の値上がり率1位となり、今2月期の業績好調との報道が好感されたほか、成人式の着物レンタル詐欺事件を受けて上場大手の信用が見直されているとされて23.6%高と急伸。

 2位はセック<3741>(東1)の12.0%高となり、22日に発表した業績・配当予想の増額などが好感されて高値を更新。

 3位はタイガースポリマー<4231>(東1)の9.9%高となり、業績上ぶれ期待が再燃したとされて2015年以来の900円台。

 森尾電機<6647>(東2)は鉄道用機器が注目され、川崎重工業<7012>(東1)が米ニューヨーク市の地下鉄から大型受注の見込み都の報道が連日材料視されて一時2日連続ストップ高の23.1%高となり大引けは9.2%高。イトーヨーギョー<5287>(東2)は東京都のオリンピック開催に向けた無電柱化が本番とされて出直りを強めて8.5%高。パシフィックネット<3021>(東2)は上旬に発表した四半期決算への評価が再燃とされて出直りを強め5.8%高。

 コラボス<3908>(東マ)は1対3の株式分割と株主優待の導入が好感されて連日ストップ高の20.4%高。串カツ田中<3547>(東マ)は立会外分売を発表し東証1部に移籍する要件を整える可能性などに思惑が広がりストップ高の18.2%高。

 ワイエスフード<3358>(JQS)は株式会社餃子計画(本社:大阪府大阪市)との提携が注目されてストップ高の28.6%高。エスプール<2471>(JQS)は引き続き1対5の株式分割が引き続き材料視されて9.9%高と大幅続伸。ラ・アトレ<8885>(JQS)は首都圏マンション価格報道や海外展開が注目されて出来高も急増しながら7.1%高となった。(HC)

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