ブレインパッドは今期第2四半期連結業績予想の上方修正を発表

株式市場 銘柄

売上高が順調に推移したことに加え、効率的なプロジェクト管理により案件利益率が想定以上となる

 ブレインパッド<3655>(東1)は23日引け後、今期第2四半期連結業績予想の上方修正を発表した。

 今期18年6月期第2四半期連結業績予想は、売上高は前回予想を71百万円上回る19億71百万円(前年同期比23.7%増)、営業利益1億51百万円上回る2億11百万円(前年同期43百万円)、経常利益は1億55百万円上回る2億15百万円(同35百万円)、純利益は1億07百万円上回る1億45百万円(同42百万円)と大幅な上方修正により、大幅増収増益を見込む。

 修正理由として、売上高が順調に推移したことに加え、効率的なプロジェクト管理により案件利益率が想定よりも高まったこと、人員の増加ペースが想定より遅れていることなどを挙げている。

 通期予想については、下期も引き続きマーケティング投資や 人材採用投資を積極的に行う予定であることから当初予想を据え置くとしている。

 ちなみに、今期18年6月期通期連結業績予想は、売上高41億円(前期比16.2%増)、営業利益3億円(同102.7%増)、経常利益3億円(同109.0%増)、純利益1億90百万円(同26.1%増)を見込む。

 第2四半期業績予想の通期業績予想に対する進捗率は、売上高48.1%、営業利益70.3%、経常利益71.7%、純利益76.3%となっている。

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