免疫生物研究所は2日連続ストップ高、「新規抗体」に期待と注目が殺到

株式市場 銘柄

■19年3月期から収益に寄与する可能性に

 免疫生物研究所<4570>(JQG)は21日も急伸し、一時2日連続ストップ高の1093円(150円高)で売買されて出来高も急増している。20日付で、「株式会社生命科学インスティテュートとの新規SSEA-3抗体の製品販売に係る契約締結について」を発表し、この日の後場急伸。21日も期待と注目が殺到した。

 発表によると、共同研究の成果として、SSEA-3に対する特異的なIgGクラス新規抗体を作製することに成功し、大学や製薬企業等の研究機関へ当該新規抗体を販売するために販売許諾契約を締結した。2018年3月期の業績に与える影響は軽微だが、19年3月期以降は収益に寄与することを想定しているとした。(HC)

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