夢真ホールディングスは主力である建築技術者派遣事業の2月の売上高と営業利益を発表

株式市場 銘柄

■2月の成長率は売上高、営業利益共に通期予想を上回るペースで推移

 夢真ホールディングス<2362>(JQS)は8日引け後、主力である建築技術者派遣事業の2月の売上高と営業利益を発表した。

 2月8日に発表された今期18年9月期第1四半期連結業績は、売上高94億11百万円(前年同期比34.5%増)、営業利益12億32百万円(同90.8%増)、経常利益12億04百万円(同66.3%増)、純利益9億57百万円(同125.4%増)と大幅増収増益であったように、事業は好調に推移している

 好業績の牽引役となるのが、主力の建築技術者派遣事業である。さて、2月の建築技術者派遣事業の売上高は、24億62百万円(同30.0%増)、営業利益は4億47百万円(同70.0%増)と大幅増収増益であった。

 建築技術者派遣事業の今期の通期売上予想は、前期比23.9%増、営業利益予想は同46.0%増となっていることから、2月の成長率は売上高、営業利益共に通期予想を上回るペースで推移しているといえる。

 ちなみに、今期18年9月期連結業績予想は、売上高390億円(前期比27.8%増)、営業利益45億円(同90.5%増)、経常利益45億円(同90.5%増)、経常利益45億円(同85.7%増)、純利益29億円(同103.4%増)とこれまでの最高益であった14年9月期の22億46百万円を大幅に上回る見込みである。

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