エスプールが連日最高値、投資の原点「好業績」に立ち返る

株式市場 銘柄

■2月末に株式5分割を実施し新たな投資家層も加わる

 エスプール<2471>(JQS)は29日も上値を追い、朝方に1453円(35円高)まで上げたあとも11時にかけて1440円前後で推移。株式分割などを調整した後の上場来高値を3日続けて更新している。

 人材派遣・人材アウトソーシング、障がい者雇用支援サービスなどを展開し、今11月期も純利益などが2ケタ増益の最高益を更新する見込み。全体相場を取り巻く環境が不透明な中で、投資の原点に立ち返り好業績の銘柄を見直す動きがあり、その中でも選別買いが強いようだ。

 2月28日を基準日として1株を5株とする株式分割を行った。このため最低投資金額が小さくなり、新たな投資家層の注目も加わっているとの見方が出ている。(HC)

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