TKPは5月14日開業の東京駅前センターも注目されて155円高

株式市場 銘柄

■業績は連続最高益の見込みで19年2月期の連結営業利益は16%増を想定

 ティーケーピー(TKP)<3479>(東マ)は11日、11時にかけて4850円(155円高)前後で推移し、5月7日につけた上場来高値5200円(株式分割など調整後)に迫っている。貸し会議室の大手で、5月14日、「東京駅」八重洲中央口から徒歩1分の「新槇町ビル」10階から12階に、「TKP東京駅セントラルカンファレンスセンター」
をオープンする予定で、収益への寄与などに期待が集まっているようだ。同センターは、東京駅の八重洲地下街と同ビルの地下1階が直結し、利便性は絶好になる。

 2018年2月期の決算は4月16日に発表し、売上高、各利益とも過去最高を更新した。今期・19年2月期の連結業績見通しも続けて最高を更新する見通しとし、売上高は20%増の345.50億円、営業利益は同16%増の40.04億円、1株利益は65円05銭とした。(HC)

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