マルマエは18年8月期通期業績予想の上方修正を発表

株式市場 銘柄

■生産力増強が進み半導体分野の受注が拡大、FPD分野でも当初想定以上の受注が得られる見込み

 半導体・FPD製造装置に使用される真空部品などの精密切削加工事業を展開するマルマエ<6264>(東2)は12日、18年8月期通期業績予想の上方修正を発表した。

 売上高は前回予想を5億20百万円上回る45億20百万円(前期比48.9%増)、営業利益は2億60百万円上回る12億60百万円(同64.9%増)、経常利益は2億60百万円上回る12億40百万円(同68.2%増)、純利益は2億02百万円上回る8億70百万円(同61.7%増)と大幅増収増益を見込む。

 売上高については、生産力増強が進み半導体分野の受注が拡大したことと、FPD分野でも当初想定以上の受注が得られる見込みとなったことから当初予想を上回る見込み。損益面については、当初想定していなかった出水事業所取得に伴う登録免許税の発生や設備投資の上乗せによる減価償却費等の費用増加があるものの、増収効果により当初予定を上回る見込み。

 同社は18年8月期を最終年度とする中期事業計画を進めており、目標として売上高40億円、営業利益10億円、配当性向35%、期間中の東証一部上場などを掲げている。

 しかし、売上高と営業利益については、達成できる見込みだが、配当性向の35%は未達となる見込み。また、期間中の東証一部上場は、社内体制強化の遅れから、本年の8月末日までには達成困難としている。

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