INTLOOP、クロスシステムサービス取得で金融領域の一体提供強化

■金融機関向け開発・インフラ構築の技術力を取り込み

 INTLOOP<9556>(東証グロース)は3月18日、クロスシステムサービスの株式を取得し、連結子会社化すると発表した。金融機関向けDX支援やITソリューションを強みとする同社を取り込むことで、金融領域での事業基盤強化とサービス拡充を図る戦略的M&Aと位置付ける。株式取得は取締役会決議と同日に契約締結し、3月31日に実行予定である。

 同社グループは、正社員とプロフェッショナルフリーランスを組み合わせた独自のハイブリッドモデルにより、コンサルティングから実装までを一体で提供する体制を構築してきた。中長期計画「VISION2030」では、先端技術と人材を統合するプラットフォーマーを目指しており、DX投資が拡大する金融業界を重点領域と位置付けている。

 クロスシステムサービスは金融機関向けシステム開発やインフラ構築に強みを持ち、大手金融機関との直接取引を通じて顧客基盤を確立している。今回の子会社化により、コンサルティングとエンジニアリングの融合による高付加価値サービスの提供、クロスセルによる売上拡大、人材供給力の強化などのシナジー創出を見込む。なお、取得価額は非開示で、連結業績への影響は軽微としている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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