ファミリーは今期の見通し保守的との見方多い様子で大幅続伸

株式市場 銘柄

■不動産事業も拡大し今期は京成成田駅前の11階建てビジネスホテルも寄与

 輸入車販売などのファミリー<8298>(JQS)は14日、大幅続伸となり、13時を過ぎては9%高の589円(50円高)前後で推移し、2014年以来の高値に進んでいる。10日に2018年3月期の決算を発表し、純利益が前期比31.3%増の5.2億円となり、今期・19年3月期の見通しは2.1%増の5.3億円としたものの、見通しは保守的との見方が強いようだ。

 不動産事業も拡大しており、18年3月期は、旧・野田店(千葉県野田市)跡地をスーパーマーケット運営会社へ貸し出したことによる地代収入などが加わった。さらに、19年3月期は、18年4月に開業した京成成田駅前の11階建て210室のビジネスホテルからの賃貸収入が通期に渡り寄与するとした。(HC)

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