生化学工業の腰椎椎間板ヘルニア治療剤「ヘルニコア(R)椎間板注用1.25 単位」が薬価基準に収載される

■発売時期は2018年8月を予定

 生化学工業<4548>(東1)科研製薬<4521>(東1)は、腰椎椎間板ヘルニア治療剤「ヘルニコア(R)椎間板注用1.25 単位」(一般名:コンドリアーゼ)が、本日(5月22日)、薬価基準に収載されたことを発表した。なお、発売時期は2018年8月を予定している。

 本剤は、コンドリアーゼを有効成分とする新規の腰椎椎間板ヘルニア治療剤である。国内初となる椎間板内に直接注射する治療剤であり、全身麻酔の必要もなく、手術療法と比較して患者への身体的侵襲が小さいという特徴を有している。国内では、2018年3月23日に生化学工業が製造販売承認を取得し、科研製薬が販売する。本剤1回の投与により後縦靱帯下脱出型の腰椎椎間板ヘルニアの症状改善効果が期待できることから、治療の新たな選択肢となる。

 なお、本剤は新規作用機序の医療用医薬品であり、安全確保の観点から添付文書における「使用上の注意」として、「本剤の投与は、腰椎椎間板ヘルニアの診断及び治療に十分な知識・経験を持つ医師のもとで行うこと。また、椎間板穿刺に熟達した医師が投与すること。」とされている。

 従って、現在、具体的な医師要件及び施設要件の検討が進められており、これらの要件が定められた後に販売を開始し、適正使用を推進しながら、段階的な普及に努めるとしている。

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