北の達人コーポレーション、RC社を子会社化、ECモール領域で成長加速へ

ビジネス 万年筆 メモ

■カラーコンタクト事業を取得、商品拡充とLTV向上を推進

 北の達人コーポレーション<2930>(東証プライム・札証)は11月17日、リバースチェーンコンサルティング(RC社)の発行済株式250株の全てを取得し、子会社化する株式譲渡契約を締結すると発表した。RC社はカラーコンタクトレンズをQoo10や楽天市場などのECモールで展開し、高評価レビューと高いリピート率を持つ販売サイト、90種以上の商品群、効率的な受注・配送フローを有している。同社は「中期経営計画2028」において「商品ラインナップ拡充」と「CRM強化」を軸に成長戦略を掲げ、加えてM&A活用による成長ポートフォリオ多様化を推進しており、同件もその一環となる。

 同社は従来よりロールアップ型M&A戦略を進め、自社ECサイト事業を対象とした統合効果創出を図ってきた。今回対象とするECモール事業は、参入障壁が低い一方で成長余地が大きく、業務属人性の低さからPMIが進めやすい特性を持つ。RC社に対して同社独自の広告最適化システム、クリエイティブ制作、販促運用の知見を適用することで、収益力強化と競争力向上を見込む。なお、RC社は飲食事業を新設会社へ分割済みで、今回の取得対象はカラーコンタクト事業会社に限定される。カラーコンタクト事業の2025年3月期売上高は1,249,986千円となっている。

 取得価額は非開示だが、同社連結純資産額の5%未満で軽微とする。株式譲渡の実行は12月1日を予定し、実行後は同社の連結子会社となる。代表取締役は退任し、北の達人側から役員を派遣する計画である。2026年2月期連結業績への影響は軽微と見込むが、必要に応じて速やかに開示を行うとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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