【株式市場】好業績株など強く日経平均は154円高まで上げマザーズ指数は一服

株式

◆日経平均は2万2724円46銭(127円11銭高)、TOPIXは1745.69ポイント(15.62ポイント高)、出来高概算(東証1部)は7億1855万株

 17日(火)前場の東京株式市場は、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>(東1)などの大手銀行株が続伸基調で始まり、トヨタ自動車<7203>(東1)は小安く始まった後切り返して上値を追うなど、主力株の強さが目立ち、日経平均は取引開始後に一時軟化したものの次第に上値を追って10時20分頃に154円68銭高(2万2752円03銭)まで上げた。前引けも127円11銭高(2万2724円46銭)となり、前日(13日)の409円高に続き続伸。ただ、東証2部指数、マザーズ指数、日経JQ平均は小安い。

 5月決算と今期予想などが好感されてタマホーム<1419>(東1)やが活況高となり、カワニシホールディングス<2689>(東2)は5月決算予想の増額が好感されて高い。
データセクション<3905>(東マ)は業務提携などが注目されて大幅高。ブロッコリー<2706>(JQS)は第1四半期の黒字化などが注目されて高い。

 東証1部の出来高概算は7億1855万株。売買代金は1兆2559億円。1部上場2100銘柄のうち、値上がり銘柄数は1630銘柄、値下がり銘柄数は396銘柄となった。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■グローバルモデルに匹敵する日本語対応の高性能生成AIを4月から順次提供  ELYZAとKDDI<…
  2. ■優勝への軌跡と名将の言葉  学研ホールディングス<9470>(東証プライム)は3月14日、阪神タ…
  3. ■新たな映画プロジェクトを発表  任天堂は3月10日、イルミネーション(本社:米国カリフォルニア州…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■金先物と原油価格、史上最高値に迫る―地政学リスクが市場に与える影響  今週のコラムは、異例中の異…
  2. ■「虎」と「狼」の挟撃を振り切り地政学リスク関連株で「ピンチはチャンス」に再度トライ  東京市場は…
  3. ■海運株と防衛関連株、原油価格の動向に注目集まる  地政学リスクによる市場の不安定さが増す中、安全…
  4. ■中東緊張と市場動向:投資家の選択は?  「遠い戦争は買い」とするのが、投資セオリーとされてきた。…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る