大日本印刷が3日続伸、銀行ICキャッシュカード即時発行機を中国銀行に納入

株式市場 銘柄

■店頭で即時交付が可能に、これまでは自宅郵送のため数日はかかっていたが

 大日本印刷<7912>(東1)は18日、3日続伸基調となり、14時にかけては2400円(27円高)前後で推移。5取引日ぶりに2400円台を回復し、再び出直りを強めている。手掛かり材料としては、同日付で、同社の「ICキャッシュカード即時発行サービス」が中国銀行<8382>(東1)に採用され、2018年10月までに同行の154店舗に導入される予定と発表したことなどが挙げられている。

 発表によると、同サービスは、カード発行依頼データをもとに、店頭に設置した即時発行機でカードのICチップへの書き込みや券面への印字を行い、新規発行のほか、紛失や破損などで再発行を希望する契約者に、店舗ですぐにカードを渡すことができるようになる。これまでは、申込み者の自宅などに郵送していたため、利用可能になるまで数日はかかっていた。(HC)

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