ZUUはIPO後の落ち着きどころを探る段階、金融系自社メディア運営やフィンテック化支援などを展開

株式市場 銘柄

 ZUU<4387>(東マ)は18年6月21日東証マザーズに新規上場した。金融系自社メディアを運営するメディア・サービス、顧客企業の情報配信サイト構築・運用支援等を行うフィンテック化支援サービスを展開している。19年3月期大幅増収増益予想である。株価はIPO後の落ち着きどころを探る段階だろう。

■メディア・サービスやフィンテック化支援サービスなどを展開

 18年6月21日東証マザーズに新規上場した。ZUU onlineを中心に金融系自社メディアを運営するメディア・サービス、自社メディア構築・運営で培ったノウハウを活用して顧客企業の情報配信サイト構築・運用支援等を行うフィンテック化支援サービス、その他(金融特化型リクルーティング支援、海外での自社メディア運営、パブリッシング)を展開している。

 メディア・サービスは広告収入、フィンテック化支援サービスはサイト構築の初期費用と運用支援等の月額報酬が柱である。18年3月末時点のZUU onlineの月間訪問ユーザー数は約429万人である。

■19年3月期大幅増収増益予想

 19年3月期連結業績予想は、売上高が18年3月期比23.9%増の11億70百万円、営業利益が2.4倍の1億71百万円、経常利益が2.2倍の1億51百万円、純利益が2.3倍の1億03百万円としている。メディア・サービスが20.7%増収、フィンテック化支援サービス25.6%増収と好調に推移する見込みで、外注費や人件費などの増加を吸収する。好業績が期待される。

■株価はIPO後の落ち着きどころを探る段階

 株価(初値6月22日5550円)は、6月26日安値5200円から7月4日高値1万300円まで上伸したが、その後は反落して安値圏だ。IPO人気が一巡して落ち着きどころを探る段階だろう。7月31日の終値は6130円、今期予想連結PERは約119倍、時価総額は約127億円である。

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