【銘柄フラッシュ】エス・サイエンスが急騰しテラは期限延長承認の発表で急反発

株式市場 銘柄

 15日は、株価2ケタのエス・サイエンス<5721>(東1)がストップ高の43.5%高となって東証1部の値上がり率1位。14日に発表した第1四半期の連結決算が見間違いかと思うような大幅増益となり、不動産事業の急増は一過性とみてもニッケル市況高は継続の可能性があるとされて後場一段高。

 東証1部の値上がり率2位はLITALICO<6187>(東1)の13.8%高となり、14日に発表した第1四半期決算の大幅増益を好感。

 3位はピーシーデポコーポレーション<7618>(東1)の11.4%高となり、14日に発表した第1四半期決算の2ケタ増益と通期見通しに対する進展具合などを好感。

 省電舎ホールディングス<1711>(東2)は過年度決算短信の訂正などを受けて東証が13日の売買から監理銘柄(確認中)の指定を解除し多ことなどが言われて3日連続ストップ高の18.7%高。プレミアグループ<7199>(東2)は第1四半期決算や提携が好感されて急伸し17.3%高。

 バンク・オブ・イノベーション<4393>(東マ)は14日に発表した第13四半期決算と通期見通しの増額が注目されて急伸し22.7%高。MRT<6034>(東マ)は14日発表の第1四半期決算で営業利益などが通期見通し額を上回ったことなどが注目されてストップ高の22.0%高。

 平山ホールディングス<7781>(JQS)は6月決算の大幅増益と今期見通しなどが注目されてストップ高の18.9%高。テラ<2191>(JQS)は過日申請した第2四半期報告書の提出期限の延長が承認されたとの発表が材料視されて4.8%高と反発した。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■9割超が対策を実施も、「WBGT」の認知は依然として低調  帝国データバンクの調査により、「熱中…
  2. ■「変身と成長」掲げ1300億円の積極投資、収益構造の転換図る  吉野家ホールディングス<9861…
  3. ■人手不足を補いながら顧客満足度の向上に貢献  シャープ<6753>(東証プライム)は5月20日、…
2025年6月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30  

ピックアップ記事

  1. ■選挙関連の「新三羽烏」の株価動向をウオッチ  足元では野党が石破内閣への内閣不信認決議案提出を見…
  2. どう見るこの相場
    ■米、イラン核施設を電撃空爆、緊張激化へ  「2週間以内」と言っていたのが、わずか「2日」である。…
  3. ■イスラエル・イラン衝突でリスク回避売りが優勢に  イスラエルのイラン攻撃を受け、13日の日経平均…
  4. ■ホルムズ海峡封鎖なら「油の一滴は血の一滴」、日本経済は瀬戸際へ  コメ価格が高騰する「食料安全保…
  5. ■トランプリスク回避へ、大谷・藤井・大の里株が浮上  『おーいお茶』を展開する伊藤園<2593>は…
  6. ■昭和の象徴、長嶋茂雄さん死去  またまた「昭和は遠くなりにけり」である。プロ野球のスパースター選…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る