BEENOSは自律調整一巡、EC事業が牽引して収益拡大期待

株式市場 銘柄

 BEENOS<3328>(東1)はEC事業を中核事業として、インキュベーション事業も展開している。18年9月期の連結業績予想は非開示だが、第3四半期累計が大幅増益と順調だった。EC事業が牽引して通期も収益拡大を期待したい。なお18年9月末から株主優待制度を新設する。株価は戻り高値圏から反落したが、自律調整一巡して上値を試す展開を期待したい。

■EC事業とインキュベーション事業を展開

 14年10月旧ネットプライスドットコムが現BEENOSに商号変更し、EC事業を中核事業と位置付けた。

 子会社デファクトスタンダード<3545>がインターネット上でブランド品など中古品の買取・販売、子会社BeeCruise(17年10月設立)が新規事業開発に特化したインキュベーション事業を展開している。一方で17年12月、非中核事業のネットプライスをオークファン<3674>に譲渡した。

■18年9月期収益拡大期待、3Q累計大幅増益で順調

 18年9月期第3四半期累計の連結業績は、EC事業の好調で売上高が前年同期比10.9%増の167億96百万円、営業利益が83.7%増の9億20百万円、経常利益が投資事業組合運用益も寄与して98.1%増の11億04百万円、純利益が関係会社株式売却益も寄与して2.5倍の4億97百万円だった。

 18年9月期通期の連結業績予想は非開示だが、第3四半期累計の流通総額の進捗率が80.4%に達するなど順調に推移している。なお営業投資有価証券(dely株式)売却で、第4四半期のインキュベーション事業において売上高5.1億円、営業利益4.6億円を計上予定である。通期ベースでも収益拡大を期待したい。

■株価は自律調整一巡して上値試す

 株価は8月2日の戻り高値1990円から反落したが自律調整の範囲だろう。8月21日の終値は1773円、時価総額は約219億円である。週足チャートで見ると26週移動平均線がサポートラインとなりそうだ。自律調整一巡して上値を試す展開を期待したい。

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