アンジェスが再び急伸ストップ高、新株予約権の行使完了し新薬への期待が前面に

株式市場 銘柄

■国内初の遺伝子治療薬「年内にも承認」との過日報道など再び注目される

 アンジェス<4563>(東マ)は22日、再び急伸し、11時20分過ぎにストップ高の440円(80円高)をつけたまま、後場は買い気配となっている。21日の夕刻、2017年9月に発行した第31回新株予約権(第三者割当て、行使価額修正条項付)の権利行使完了を発表。今後は新株の増加による需給緩和がなくなるため材料視された。

 さる7月30日には、急性呼吸不全の治療薬の共同開発についてカナダVasomune社と提携を発表。8月15日には、「遺伝子治療薬、年内にも承認、国内初」(日本経済新聞8月15日付朝刊)と伝えられた。また、この間、新株予約権の行使状況や大量行使も発表。1年以上にわたったジリ安相場に変化が出てきたとみて注目する様子がある。(HC)

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