OBARA GROUPは自社株買いが好感されて大きく出直る

株式市場 銘柄

■9月期末配当を20円増額の70円に増額修正済み

 OBARA GROUP<6877>(東1)は28日、大きく出直り、10時30分にかけては5400円(140円高)前後で推移し、出来高も取引開始から1時間半で前週の一日平均に並ンでいる。27日、自己株式の取得(自社株買い)を発表し、好感されている。

 今回の自社株買いは、取得上限株数が22万株(保有自己株式を除く発行済み株式総数の1.20%)、上限金額14億円、期間は2018年8月28日から同年9月20日。約1ヵ月間の短期実行のため注目度は高いようだ。

 今期末の配当については、業績予想の進捗が堅調に推移していること、財政状態等を総合的に勘案し、当初の1株当たり普通配当50円の見込みを20円増額の70円に増額修正している。(HC) 

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