フライングガーデンは株主優待の開始が好感されてストップ高

フライングガーデン

■株価は1年近く調整基調だが連続最高益を評価し直す契機になる可能性

 フライングガーデン<3317>(JQS)は11日、買い気配のまま9時30分にかけてストップ高の2026円(400円高)に達した。「爆弾ハンバーグ」で有名になったファミリーレストランを展開し、10日の取引終了後に株主優待制度の導入を発表、注目が集まった。

 優待内容は、毎年3月31日現在で1単元(100株)以上保有する株主を対象に、たとえば保有株数100株から499株の株主には、同社店舗で使える株主優待券(500円券4枚)または同社商品を贈呈する。

 株価は2017年10月の5850円を高値として1年近く調整基調となってきた。ただ、業績は今期・2019年3月期も純利益などが続けて最高を更新する見込みのため、この発表を機に改めて好業績が見直される可能性がある。(HC)

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