【銘柄フラッシュ】ホロンなど急伸しパスは決算発表日を待たずに速報値を出しストップ高

株式市場 銘柄

 11月7日は、エー・アンド・デイ<7745>(東1)が東証1部の値上がり率1位となり、6日発表の第2四半期決算と通期の業績見通しの増額修正が材料視されて朝方ストップ高で売買され、後場はストップ高買い気配のまま大引けに売買成立し18.1%高。

 値上がり率2位は、芝浦メカトロニクス<6590>(東1)は13時30分に第2四半期決算と通期見通しの増額、期末配当の増額を発表し15.5%高と一段高。

 3位はカチタス<8919>(東1)の14.9%高となり、第2四半期決算と自社株買いが好感されて後場一段強い展開に。

 パス<3840>(東2)は11月9日に予定していた四半期決算発表を待たず、「概数がまとまりましたので」として6日に決算の速報値を発表したため急伸し、朝方に32.5%高まで上げて大引けも22.7%高。ショーエイコーポレーション<9385>(東2)は四半期決算が減益だったものの増配、優待の拡充が好感されて朝方から気配値のままストップ高の16.3%高に張りつき大引けでストップ高。
 
 エンカレッジ・テクノロジ<3682>(東マ)は第2四半期決算の大幅増益などが注目されて朝から急伸し、大引けにかけて一段上げて遂にストップ高の21.6%高に達し大引けも21.1%高。リンクバル<6046>(東マ)は9月決算と今期見通しとも大幅増益のため注目が集まり、朝から気配値のままストップ高の18.6%高に貼りついて推移し大引けもストップ高。

 ホロン<7748>(JQS)も第2四半期決算の完全黒字化などが注目されて朝から気配値のままストップ高の22.5%高に張りついて推移し、大引けもストップ高。ファミリー<8298>(JQS)は10時に四半期決算と期末配当の増配を発表し、決算も大幅増益だったため一気にストップ高の18.1%高まで上げ、大引けもストップ高となった。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■東京・愛知・兵庫で屋外広告も掲出、号外や無料バッティング企画も実施  Major League …
  2. ■新生児対象の臨床試験で抗炎症作用と菌叢改善を実証  森永乳業<2264>(東証プライム)は7月2…
  3. ■「日本栄養・食糧学会大会」で研究成果発表、科学的根拠を提示  味の素<2802>(東証プライム)…
2025年9月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■東証市場、主力株急落と中小型株逆行高で投資戦略二極化  証市場は9月19日に主力株の急落と中小型…
  2. どう見るこの相場
    ■プライム市場の需給悪化を警戒し、個人投資家は新興市場へ資金を逃避  「桐一葉 落ちて天下の秋を知…
  3. ■01銘柄:往年の主力株が再評価、低PER・PBRで買い候補に  今週の当コラムでは、買い遅れカバ…
  4. ■日米同時最高値への買い遅れは「TOPIXコア30」と「01銘柄」の出遅れ株でカバー  日米同時最…
  5. ■東京株、NYダウ反落と首相辞任で先行き不透明  東京株式市場は米国雇用統計の弱含みでNYダウが反…
  6. ■株式分割銘柄:62社に拡大、投資単位引き下げで流動性向上  選り取り見取りで目移りがしそうだ。今…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る